バックアップを忘れずに！タブレットや携帯電話の正しい捨て方

タブレットや携帯電話を捨てる際は、必ずデータのバックアップを行いましょう。データをバックアップする方法は、SDカードなど外部メモリーを利用する方法とクラウドサービスを利用する方法の2種類あります。
外部メモリーの利用は、携帯電話やタブレットのメーカーが指定した作業手順に従って慎重に行いましょう。メーカーが指定した作業手順に従わずに取り外しなどを行うと、データが破損する危険性があります。
万全を期すために、クラウドサービスにデータを移行させた後に外部メモリーに保存するのがおすすめです。

データのバックアップが終わったら、端末を初期化します。端末の初期化方法はメーカーによって異なりますので、取扱説明書やメーカーのホームページを確認してください。
写真や電話帳のデータを個別に消すだけでは復元されてしまう可能性があるので、必ず工場出荷時の状態に戻すようにしましょう。

大手キャリアでタブレットや携帯電話を購入したのであれば、購入したキャリアに端末を持ち込んで処分してもらうのがおすすめの捨て方です。
購入したキャリアであれば、基本的に無料で処分してもらえます。また、大手キャリアでは端末の下取りも行っています。キャリアで新しいタブレットや携帯電話を購入する予定であれば、下取りを検討してみてもよいでしょう。
家電量販店でも、タブレットや携帯電話を店頭で回収してもらえます。家電量販店でも原則無料で引き取ってもらえます。大手キャリア以外で購入した端末の処分方法に困っている場合は、家電量販店に持ち込んでみましょう。

タブレットや携帯電話は、リサイクルショップに持ち込んで買い取ってもらうことも可能です。
タブレットや携帯電話の場合、付属品が揃っていると買取金額が上がる可能性があります。リサイクルショップに持ち込む際は、付属品もセットで持ち込んでみましょう。ただし動作不良があったり、傷や汚れがひどい場合は買取不可能になる恐れがあります。オークションサイトに端末を出品するのもおすすめの捨て方です。
オークションサイトだと自分で価格を設定できるので、リサイクルショップよりも高価で処分できる可能性があります。動作不良などの理由でリサイクルショップでは買取不可能だった端末も、ジャンク品として引き取ってくれる人が見つかるかもしれません。